2026年2月8日に開催された東京ゲームダンジョン11に、初めて出展しました。
今回出展したのは、もやふわノベルゲーム「夢酔のバーテンダー」と爽快クリッカーゲーム「押忍!鮮魚ークリッカーゲーム-」の2作品です。
初出展ということもあり、開催日が近づくにつれて「ここはどうしよう」「あれも必要かも」と試行錯誤の連続でした。
この記事では、これから出展を考えている方にも具体的にイメージしていただけるよう、準備の過程を時系列でまとめています。
少しでも参考になれば幸いです。
重要ポイントまとめ
準備の全体像はこんな感じです。
| フェーズ | 重要なポイント | 教訓・注意点 |
|---|---|---|
| 申し込み | 事前情報の準備 | 先着順。Yahoo! IDが必須(5月開催まで) |
| 提出物 | 出展情報、キービジュアル、動画など | 任意のものも出さないと機会損失 |
| 入稿物準備 | チラシ・ノベルティの発注 | 入稿締切は余裕をもって |
| オプション申込 | モニターなど | 先着順、Discordの確認必須 |
| 展示レイアウト準備 | ブースレイアウトのプラン | レイアウトで集客が変わる |
東京ゲームダンジョンとは
東京ゲームダンジョンは、個人や小規模チームが制作するインディゲームの展示会です。規模は大きく、参加団体数は300近くにのぼります。
大きな特徴は、出展に審査がないこと。
ゲーム開発を最近始めた方でも気軽に参加できるのが魅力です。
出展者は個人から企業のプロジェクトまで幅広く、来場者も開発者、プレイヤー、メディア関係者など多様な方々が集まります。
出展準備【申し込みまで】
申し込みの流れ
東京ゲームダンジョンへの出展申し込みは、以下の流れで進みます。
- 東京ゲームダンジョンのDiscordに参加
- PassMarketで出展チケットを購入(先着順)
- 必要情報の入力
事前に準備しておくべきもの
申し込みで特に注意したいのが、チケット購入が先着順であることです。確実に参加したい場合は、申し込み開始時刻に即座に手続きを進める必要があります。
そのため、以下の情報を事前に準備しておくことをおすすめします。
- Yahoo! JAPANアカウント(2026年5月開催までPassMarket使用のため必須)
- 出展団体情報(代表者名、連絡先メールアドレス)
- 費用の決済手段
これらを準備しておくことで、スムーズに申し込みを完了できます。
申込後の追加提出【見落とし注意】
チケット購入後、数日すると指定した連絡先に追加提出物についてメールが送られてきます。
この追加提出がかなり重要で、期限内に提出しないと最悪の場合キャンセル扱いになってしまいます!
主催者様に迷惑をかけないよう、必ず期限内に余裕を持って提出しましょう!
(期限内であれば訂正も可能だそうです)
提出項目は必須のものと任意のものがありますが、任意のものも提出することで宣伝効果が大きく変わります。
提出項目一覧
| 必須項目 | 任意項目 |
|---|---|
| 出展団体名 | 紹介動画URL |
| 出展作品のゲームジャンル | Steam作品app ID |
| 出展作品タイトル | XやHPのURL |
| 展示の見どころ(30文字以内) | |
| 出展作品の紹介文(100文字以内) | |
| ゲームダンジョンの出展回数、VR機器の使用有無 | |
| 出展作品で使用しているゲームエンジン | |
| 出展作品キービジュアル(500×500pixel) | |
| (二次創作作品の場合は原作タイトル) |
任意提出物について
動画とSteamについては、今回再提出期間が設けられました。
必須ではありませんが、公式サイトからの宣伝や参加団体一覧ページでの露出を考えると、任意項目も提出しておくことで、目に触れる機会が格段に増えます。
特に動画は視覚的にゲームの魅力を伝えられるため、制作の余裕があればぜひ用意したいところです。
実際に提出したトレーラー動画がこちらです↓
私たちの場合、Steamのストア開設にかなり時間がかかりまして・・・(これはまた別の記事でまとめたいと思います)
まだ開設してないけどSteam作品app IDを提出希望する方は、なるべく早めに申請を済ませておくことをおすすめします。
私たちはギリギリに開設でき、宣伝ページに入れていただくことができました・・・
出展者オプション購入について
モニターのレンタルなどのオプションも、先着順で申し込みが可能です。
これらの情報はDiscordで告知されるため、Discordの通知をこまめに確認することが重要です。(大体1ヶ月前に申込開始)
特にモニターレンタル、テーブルクロス、ポスタースタンドは人気が高く、すぐに売り切れてしまうため、必要な場合は早めの申し込みをおすすめします。
印刷物や出展ブースレイアウトの準備について
印刷物・入稿物【早めの発注が鍵】
展示で配布・掲示する印刷物は、入稿締切に余裕を持って準備することが大切です。
今回は私たちが実際に用意した枚数、サイズなどを紹介いたします。
フライヤー・リーフレット
- 枚数:全体で200枚(今回2作品なので、100枚ずつ)
- サイズ:A5
- 入稿タイミング:最低イベント1週間前までに手元に届くように発注
初出展の場合、何枚必要か見当がつきにくいと思いますが、私たちも何度か話し合いを重ねて枚数を決めました。
実際には200枚あれば、共用のチラシスペースに配置する分と、ブースで手渡しする分を十分に賄えました。

ポスター
- サイズ:A1
- 入稿タイミング:フライヤー、リーフレットと同日
今回A1サイズで作成し、レンタルしたポスタースタンドにはちょうど良いサイズでした。
ただ、ブース全体で見ると少し小さいと感じる場面もあったため、ビジュアルを特に強調したい場合は、もう一回り大きいサイズでもいいかなと思いました。
ノベルティ・物販
今回用意したのは以下のアイテムです。

- ノベルティ:フレークシール(200枚ほど)、コースター(25枚ずつ)
- 物販:アクリルキーホルダー(20個)、キラキラステッカー(100枚ずつ)
ノベルティや物販を用意する場合は、物によっては発送まで数日かかることを念頭に置いて、早めに発注することをおすすめします。
その他
- 名刺:主に、ビジネスチケット入場時間帯に使用しました。開発者同士の交流用としても用意しておくと便利かも。
- インフォメーション用POP:呼び込み用キャラクターPOP、操作説明、アンケートQRコードなど
POPに関しては、呼び込み用のPOPのみしっかり厚みが欲しかったので印刷会社に依頼し、他はコピー機で印刷しました!

機材・備品チェックリスト
展示に必要な機材や備品を、重要度別にまとめました。
必須備品
- PC・タブレットなど試遊に使う機器
- スピーカー
- コントローラーやマウス
- 延長コード(電源タップ)
推奨備品
- モニター
- モニター台
- テーブルクロス
- POPスタンド
工夫して良かった備品
- ネックスピーカー
ヘッドフォンを使用しているブースが多いですが、首にかける形だとこちらの説明も聞こえやすく、来場者とのコミュニケーションが円滑になりました。
(ただそのまま持って帰ってしまいそうなくらい存在感が消えるので、対策が必要です。) - 手荷物入れ
試遊に来てくださった方の荷物入れを用意したのですが、荷物の汚れ防止や忘れ物防止にもいいなと感じました。
ブース設営について
事前にブースのレイアウトを組んでおくことで、不足していた物に気づいたり、当日の設営がスムーズになります。
また、レイアウト次第で来場者の足を止める効果が大きく変わるため、他の出展者のレポートなども参考にしながら、自分のゲームに合った配置を考えることをおすすめします。
こちらが実際に私たちが仮で組んだレイアウトです↓

実際に組んでみると意外とスペースがギリギリだなということや、「パンフレットは何か入れて置いておきたいね」など新しく意見が出たので、事前に組んでみて良かったです。
当日の実際のレイアウトについては、次回の当日編でお見せします!
まとめ
初出展ということもあり、フライヤーやノベルティの必要枚数について見当がつかず、チームで何度か話し合いを重ねました。
また、開催日が近づいてから「あれも必要かも」と細々とした準備がギリギリまで続いたのも、初めてならではの経験でした。
今回の反省を踏まえて、次回はもう少し余裕を持って準備を進めたいと思います。
特に印刷物の発注や備品の確認は、早めに済ませておくことで当日に集中できると感じました。
次回は当日編として、実際の設営や試遊対応、来場者との交流についてレポートします。
